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2009年3月19日 (木)

【東京の野生】

昨日、家の近くの川沿いを散歩中、川辺の白鷺やカモの親子、川鵜、カワセミなんかを眺めてほのぼのしていた。
「ちゃんとした望遠がついてるカメラを持っていたら、野鳥アルバムが出来るくらい撮るんだけどなぁ」なんて思っていた時、少し大きめの鳥が空から川に向かって飛んできた。
そして川を泳いでいる何かを掴み、そのまま覆いかぶさって体半分を川の中に入れながら動かない。その鳥の動きで足元の獲物がもがいているのが分かる。
最初は手負いの鳩が落っこちて来たのかと思ったけど、よく見たら猛禽類の顔をしているので「へぇー、こんなとこで狩りが見れるとは。川の魚を捕ったんだな」としばらくその鳥を見ていた。
いつの間にか周りには10羽ほどのカラスが集まり、獲物を横取りしようとジリジリと寄っていったりスレスレのところを飛んだりしている。

Photo携帯の望遠でボケボケだけど、その時の写真。足でしっかり獲物を掴んで押さえつけている。
獲物はまだ生きているようだけど、岸にひっぱりあげて食べ始めた。
その時、その獲物が魚ではなく、コガモなのに気づいた。羽がどんどんむしられて風に飛んでいく。
しばらくはコガモも首や体を動かして川に戻ろうと頑張っていたけど、すぐに動かなくなった。
30分くらい食べ続け、気づくと周りのカラスもいつの間にかいなくなっていた。「諦めたのかな」と思っていたら、その鳥が獲物を掴んだまま飛び立った瞬間、どこからともなくカラスが2羽飛んできて襲い掛かかり、しばらく空中戦を繰り広げていた。
結局、その鳥は獲物を落としてどこかに飛んで行ってしまったけど、それが干している布団や洗濯物の上に落ちていませんようにと願うばかりです。
この鳥ですが、父・マサノリ曰く「ありゃオオタカだろう」と。東京の多摩地区に生息してるらしいし、大田区あたりでも目撃されてるから多分そうなんでしょうね。

「自然はこういうもの」というのも分かってるし、野生の狩人を見れたのはラッキーなことだとも思うけど、コガモが食べられている時、ずっとそばを離れずに泳いでいたもう1羽のコガモが切なかったなぁ。

Photo_2父・マサノリが写真を撮っていたので、そちらも載せます。
近所に住む人に聞いたら、砧公園に住み着いているのがいるそうで、カラスを襲って水に沈めて窒息させているのを見たって。
あの頭の良いカラスもやられちゃうんだ。

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